'67 Fender Jaguar (Candy Apple Red)
でこそ、Fenderと言えばStratocasterかTelecasterですが、サーフロック全盛の60's、人気だったのはトップモデルであったこのJaguarでした。ちょいとでかめのアルダーボディにローズウッド・フィンガーボードのショートスケール・ネックから生まれるサウンドは、軽やかで線の細い、それでいてどこかほの甘い不思議な世界。そして、フローティング・トレモロ。実は、トレモロアームのついたギターって、過去1本だけしか使ったこと無かったんです('82年製Fender Japan Stratocaster Candy Apple Red = 現在も所有)。
これまで、'65 Telecasterをはじめとして徹底的に線の太い音のギターを追い求めてきたのですが、ちょいと、毛色の変わった音が欲しくなったのと、トレモロを使ってみたくなって目を付けたのがこのFender Jaguar。他のギターと同じ弦(D'adalio EXL-140 .052〜.010)を張っていますが、ショートスケールなのと、ナット・ブリッジでのテンションが弱いのとが相まって、全然弾き心地が違います。
(Aug. 28th, 2002)
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